音楽や、ピアノは、私たちにとってとても身近なものです。
町を歩いていても、テレビをつけても流れていて、自然と耳に入ってきます。
本来はそのように、身近な存在である音。
時には元気をくれたり、時には癒やしてくれたり、和ませてくれたり…
しかし、いざ楽器を習うと、すぐに流れるように奏でる事はできません。何年もかかりながら、習得していく、これが楽器を習う醍醐味であると私は思います。
基礎の練習は、楽しいことばかりではありませんが、無駄な事は１つもなく、全てが未来の自分の音に繋がっているのだと思います。
読譜やリズムの基本を身に着けた頃、少しずつ、音楽は身近なものである、という本来の姿に近づいてこれるのかな、と感じます。