音楽という漢字は、音を楽しむ、と書きます。
そのとおり、楽しみながら演奏できるのが、本来の姿であると思います。
さて、そこに到達するためには、いくつか、越えなければならない壁があると思います。
まず１つは、正しい譜読みができること、ではないでしょうか。自力で音符が読めることは、自信につながり、練習意欲も倍増するはずです。
次に、1つ目の譜読みに関連しますが、リズムが分かること。
様々な拍子に出てくる、様々なリズムたち。初めてのリズムに出会った時は、なんだこれ？となるかもしれません。リズムに関して言えば、１つずつどんなリズムが覚えるのがいいと思います。
次に、スラスラ弾けるようになるよう、コツコツ練習すること。当たり前のようで、当たり前でないような。スラスラって、ピアノの先生たちは、さらっと言うんですよね、私も。これが意外に難しい。苦手な所や、難しいところで、つっかえたり、遅くなったり、止まったり、してしまうんです。あ〜、こごかスラスラ弾けたらなあ〜♫とあきらめず、頑張ること。
最後に、その曲の魅力を探り、好きになること。これについては、正直嫌いな曲もある訳で、そんな時には、中でも好きなフレーズを探してみるのもおすすめです。
また、最後に、先ほどの好きな曲に関して言うと、好きな曲ばかり弾けたらこんなハッピーな事はありませんが、やはり、上達するためには、嫌いな曲にも取り組むべきです。苦手な曲＝嫌いだなあ、好きな曲＝得意だわ、というのも、往々にしてあると思います。
この辺りは、勉強と似ているのかな。苦手な物も取り入れて、色々挑戦してみたいものです。
ちなみに、私自身はと言えば…新しい曲の譜読みとなると、ワクワクする、そんな年齢のようで。
小さい頃の、自分どうだったの新曲の譜読み。タイムマシーンに乗れたら、いったいどんなふうに譜読みしていたのか、見てみたいですね。