ピアノを弾くとき、意外と重要なのが椅子の高さや位置です。
私は確か高校生の頃だったか?とても低い高さを好んで弾いていたような記憶があります。
今思うと、なんでそんな低く?と我ながら疑問です。きっと、その当時は、低い方が弾きやすい、と思いこんでいたのでしょうね。
ところがどっこい、今は、ほぼ子供達と同じ、高めにしているので、笑えます。あれは、なんだったのかと。
人はそれぞれ、背の高さや、腕の長さも違うため、椅子の高さや前後の位置も、人それぞれです。
小学生低学年ぐらいまでは、私が直したりすることが多いです。
とはいっても、すごく微妙なので、できるなら、それぞれの高さや位置を見つけて、自分で把握し、調節できるのが望ましいですね。
ペダルを踏み出したらまた違ってきたりもしますね。
最後に、余談ですが、先日、レッスン中に、ペダルの上の隙間に、両足をすっぽり置いて弾いている生徒さんがみえました。ん?なんで?と、不思議に思った矢先…そういえば、私もあの場所に足を置いて弾いていた時があったな…と、思い出し、ちょっと笑ってしまいました。
そして、先生に、注意されてたなと。
そんな、大人になったら、おや
?と思う不思議な事も、何故か普通で、そうしたくなることもあるんだな、と思った出来事でした。