ピアノの教本には色々なものがあります。
番号がふってあって、順番に進める本や、なかにはバラバラに進める場合もあります。
そんな中で、たまに、若干弾きにくい曲もあります。本来であれば、教本の曲をを全曲やりたいのですが、たまに弾かずに飛ばすこともあります。
先日、１年生のNくん。いよいよ次は弾きにくいと噂の曲。私の頭の中では、90パーセント、飛ばそうか、と思いながらも、レッスンギリギリまで迷っておりました。すると、まるで私の心を読まれたかのように、僕これやるわ、好き！と。
この言葉におされ、挑戦してみることにしました。
すると、すいすい弾けるではありませんか。
最初からあきらめず、まずはやってみる大切さを実感しました。
いまでは、すいすい弾いています。