人生には、何度かの岐路が訪れる。その度、決断を迫られることになる。
そんな時、まず身近にいる家族に相談する場合が多いだろう。
家族関係にもよるが、たとえ親子だとしても、大人同士の場合と、親から子供への場合では、言葉の重みも違ってくるだろう。
人生の先輩として、親として、どこまで導き、助言していいものだろうかと迷う。ましてや、自分自身の想像のつかない道であれば、あまり的確ではないかもしれない。
逆に、自分の分かる分野であれば、アドバイスできるだろうが、変に先周りしすぎるのでよくない。 そういった意味では
どちらも、よし悪しか。
いずれにしても、本人の気持ちが大切で、最後はやはり、自分で決断することになるだろう。
私自身も、色んな決断をしてきたはずなのに、今となっては、うっすら記憶に残っているだけだ。
自分自身で決めた決断なら、進んで行けるはず。
暖かく見守る時なんだろうと感じる。