曲が仕上がるまで

2022年10月20日 16:39

新曲に取り組み出してから、仕上がるまでは、人によってまちまちで、その曲の難易度によっても異なります。
いつまでに〜と、発表会や伴奏などで、日程が決まっている場合、どうでしょう。
この場合、だいたい、2つのパターンに分かれる事が多いなと思います。
1つは、期日よりかなり早めに完成するパターン。
2つめは、間近になって完成するパターン
私自身はといえば、1つ目のパターンが多いと思います。これは、本人も、先生も安心型ですが、あまりに早くから完成しているため、中だるみのようになり、本番直前に、おや?というところが弾けなくなったりすることがあります。
2つめのパターンは、途中、心配になりますが、後半追い上げ、一気にその勢いで本番の演奏に突入します。

どちらがいいかと言われると…
どっちもどっちかもしれませんね。

私は後者については、1度やってみたいと思いながら、なかなかそうなりません。
ひとりひとりの性格にも左右されるものかな、と思います。

このように、演奏が完成するまでには、様々な道のりと、それぞれの過程があり、それは、ご本人と、ご家族ぐらいしか知りえませんが…。
沢山の時間と努力によって、曲は完成されるのでした。

記事一覧を見る

powered by crayon(クレヨン)